Boctok01の使い方

ユーザーズガイド

既に自動売買システムを使っている方もまだの方も
どうぞご一読ください


自動売買とは一体ナンダ?

自動売買はAIではなくRPA、注文作業を自動化するだけ

自動売買はAIではなくRPA、注文作業を自動化するだけ

※RPA=ロボティクスプロセスオートメーション:単純作業の自動化

「自動売買」ってどんなモノなのかちゃんと理解していますか?

これが間違っていると自動売買は人生に豊かさをもたらしてくれるどころか、逆の結果になってしまうので正しい理解が必要です。

自動売買(自動売買システム)は面倒な注文作業を自動で行ってくれるものです。

もし「AI(人工知能)が自動で資産運用してくれる」といったような表現をする人がいたとしたら認識を間違っています。

現段階では投資で有効に機能する人工知能を実装したシステムの市販は不可能だと思います。

自動売買とはAI(人工知能)ではなくRPA(ロボティクスプロセスオートメーション=単純作業の自動化)なのです

人工知能を有しているわけではありませんから「ただ動かしておけばいいんでしょ」では自動売買を使って良かったという結果は得られません。

これについては自動運転とよく似た部分があるので次を参照してください。

リスクは自動運転のそれに似ている

リスクは自動運転のそれに似ている

自動運転機能(正確には運転支援機能)を有した車が増えてきています。

私が普段乗っているテスラ モデルSもAuto Pilotと呼ばれる自動運転機能が全車に標準で付いています。これがあると長距離でも疲れを感じることがほとんどないほど運転が楽になります。

例えば悪天候時の中央高速道路 名古屋ー松本区間はカーブが連続し緊張を強いられますが、Auto Pilotがあればストレスもなくリラックスして移動することができ、本当に感動モノです。

テスラのAuto Pilotは常にアップデートされており徐々に徐々に“完全自動運転”に近づいていますが、現状では運転の単純な部分だけを自動化している機能と捉えた方が無難です。云わばよくできたRPA(ロボティクス プロセス オートメーション、単純作業の自動化)であってドライバーの代わりに運転してくれるまではとても至ってません。

ところが、Auto Pilotの名の通りに“自動運転”だと過信してしまったばかりに起きた事故も世界中で少なからず起きています。

日本では2018年4月に居眠りをしながらAuto Pilotを使用したテスラのドライバーが東名高速道路でオートバイの男性の命を奪ってしまった悲惨な事故例もあります。

Auto Pilotが運転を支援するものであるのと同様に、自動売買はデイトレードなどの投資を支援するシステムです。

自動売買も自動運転もあまりにも便利である故に、完全にシステム任せにしてしまっても大丈夫だろうと誤認してしまうリスクがあることは似ています。

つまり運転を知らなければ自動運転(=運転支援機能)を使っても危険なように、取引を知らないと自動売買システムを使っても危険なだけです)

ポイント

※取引に関して知っておくべき事項とは、日経225miniなど株価指数取引についての一般的な知識と、このページに記載した内容ですので専門的知識とかが必要ではありません。

自動売買を使うメリットとは?

自動売買を使うメリットとは?

下の写真は2020年2月初めのローマ上空です。

コロナ過の前に1週間ほどフィンランド~イタリアに行ってきたときのモノですが、海外にいても自動売買システムはしっかり稼働してくれ、2月は100万円を超える利益になりました。

自動売買システムは注文作業(判定~新規注文~リスク管理~利益確定まで全て)を自動化するものです。

クルマの運転ができる人にとっては自動運転(=運転支援機能)が大きな恩恵を与えてくれるように、取引の基本的なことを理解した人には自動売買も大きな恩恵を与えてくれます

海外旅行していても、仕事や家事をしていてもアナタの代わりにデイトレードやサヤトリをしっかりやってくれます。

自動売買システムは、毎日いくら長時間でも何一つ文句も言わずに働いてくれるので、これを使えば自分が1.5倍に増えたかの如く、人生を加速させることも可能です。

自動売買もミスをする、しかも意外と多い

自動売買もミスをする、しかも意外と多い

使ってみると判りますが、車の自動運転(=運転支援機能)も様々なミスをします。テスラのAuto Pilotではファントムブレーキ(phantom=亡霊)と呼ばれる存在しないものを感知してブレーキをかけてしまうミスや、道路が分岐する箇所でのミスなどがたまにあります。

世界最先端の自動運転でも決して完ぺきではありませんが、それを理解した上で使えばこの上なく便利な代物です。

自動売買システムでもインターネット回線の切断やパソコンのトラブルを始め様々なミスやトラブルがあります。

しかしこれも「パソコンがやってくれるから完璧に動く」とは思わずに「トラブルがあるものだ」と最初から理解して使えば、最高に便利で手放せなくなってしまうモノなのです。

私にとっては日々の生活や人生に無くてはならない存在の一つが自動売買システムです。

初心者の皆さんへ

自動売買だから感情に関係なく淡々と・・・はウソ

自動売買だから感情に関係なく淡々と・・・はウソ

自動売買なら感情に関係なく淡々と取引できる・・・という人がいたら、その人は実際に取引をしていません。自動でもそうでなくても、自分のお金が増減することに変わりはなく、程度の差こそあれ自動売買でも「喜怒哀楽」が生じるものです。

注意すべきは、お金が増えたり減ったりすることにより生じる感情のアップダウンが引き金になり、取り返しのつかない失敗を自らしてしまう人も少なからずいるコトです。

自動売買であっても感情は結果に大きく影響を及ぼすのが現実です(ユーザーが取引に介入も可能です)。

欲張りすぎたり無理しすぎたりせず、気にならない程度の少量の取引に徹するのが成功のポイントの一つです。

初心者でもうまくいく人と、ダメな人がいる

初心者でもうまくいく人と、ダメな人がいる

誰でも最初は初心者です。知識がゼロからはじめてもうまくいく人もいればダメな人もいます。

これに関して象徴的な例を挙げますので参考にしてください。

ダメな人の質問:取引には最低どれくらいの資金が必要ですか?(=検索すれば誰でもわかることを自分で調べずに他人に聞く)

初心者でも上手くいく人は自身で調べて知識として蓄積しようとします。最初は判らないことだらけでも、自分自身の手で一つ一つ知識を積み重ねる努力がアナタを自動売買のプロに一歩一歩近づけてくれるのです。

自動売買はほったらかしでいいのか?

自動売買はほったらかしでいいのか?

自動売買はあまり気にし過ぎても良くないし、ほったらかしもダメです。

何事もあまり神経質にならずいい加減(良い加減)が大事です。

●気にし過ぎる場合:刻一刻と変わる損益表示が気になりすぎて、途中で利益確定してしまったりしなくていい場面でロスカットさせてしまったりで思うような結果を手にできない。

●ほったらかし過ぎる場合:どの証券会社でも金商法にかかる規定の変更などがあります。その際に「必読書類」を確認する必要があり、これをしないと自動売買も停止してしまいますので定期的にパソコンの様子を確認する必要があります。また、何らかのトラブルで建玉が残ってしまったなどの場合に自身で処理していただく必要がある場合もあります。

最低でも1日一回は自動売買の様子を確認してください。出先のスマホなどからでも確認できます。

自動売買で失敗する典型的パターン

自動売買で失敗する典型的パターン

自動売買で失敗する典型的なパターンは下記のようなケースがあります。

「自動売買の結果がすごく良い。今は最小の枚数だが、これを倍にしたら利益も倍だったので取引を増やして一気に儲けよう」

自動売買では利益確定とロスカットを繰り返します。ある時は利益確定が連続し、まるで夢のシステムのように感じて精神的に高揚して建玉枚数を一気に増やしてしまう人もいます。

すると、次に訪れるロスカットが連続する場面で思わぬ損失額になってしまい怖くなって使用をやめてしまう人が多いのです。

そう話すと「自分はそんなバカなことはしないから大丈夫」と誰しも思いますが、いざマーケットに自身の資金を投じて動かし始めると冷静さを失ってしまうのです。

良くても悪くても最小の取引枚数くらいで使用することがとても重要です。

同じ設定にすれば自分も儲けられるなんてのは幻想

同じ設定にすれば自分も儲けられるなんてのは幻想

「LIVE中継と同じ設定にしてください」という方がたまにいますが、それは自動売買の基本の基本がわかっていない人の考えです。

日経225Miniは活発に取引されてはいますが深夜では出来高が少なくなり、ましてTOPIXminiやMOTHERS、JPX400などは深夜の出来高は僅かなものです。

そういった時間帯に同じ注文が複数入ったら、約定させたくないような不利な価格で約定してしまう事もあります。

自動売買で取引の基本の一つは「隣の人と同じ設定にするな」です。

「皆で同じ設定にして皆で儲けよう」・・なんてことができないのが株価指数取引をする自動売買の基本の基本なのです。

ポイント

※設定値に関してはBoctok01(自動売買システム)ではデイトレビギナー設定ボタンで簡単に設定も可能です


Boctok01(自動売買システム)とは

Boctok01は複数の戦略・複数の銘柄を同時並行して自動売買できる

Boctok01は複数の銘柄・複数の戦略を同時に自動売買できる

●デイトレード:計11の戦略、3種類の銘柄、最大32ポジション

日経225Miniの戦略:IR_N/Break_N/Dips_N/LAST15_N

TOPIXmini又はJPX400の戦略:IR_T/Break_T/Dips_T/LAST15_T

MOTHERSの戦略:IR_M/Break_M/Dips_M

サヤトリ:計4つの戦略×それぞれ3ポジション

D4:ポジション数最大3、それぞれ独立して動きます

D5:ポジション数最大3、それぞれ独立して動きます

D6:ポジション数最大3、それぞれ独立して動きます

Manu_NT:ポジション数最大3、それぞれ独立して動きます

ポイント

ライセンスをお持ちの戦略・ストラテジーのみ有効化できます

毎日完全自動で動く(動作スケジュール)

毎日完全自動で動く(動作スケジュール)

■自動売買専用パソコンでは起動~終了まで自動です


8:00 自動でBoctok01(自動売買システム)を起動
   ↓
8:15 自動で動作開始・発注確認ナシ
   ↓
15:15 デイセッション終了
   ↓
16:30 ナイトセッション開始
   ↓
翌 5:30  取引終了
   ↓
朝 6:00  自動保存終了
   ↓
翌朝7:00 パソコンの再起動・岡三RSSを起動する

※上記を繰り返します

Boctok01には3つのシートがあります

Boctok01には3つのシートがあります

シートとは画面下にあるタブのことです。

  • Boctok
  • 簡易設定
  • 保有・約定

以上の3つのシートです。

シートBoctokでは戦略の有効化・非有効化の他に詳細な設定ができます

シート簡易表示は文字も大き目でLIVE中継で表示しているのもこのシートです。

シート保有・約定はご自身の全ての建玉状況、注文状況を表示していますので、建玉が残ってないかなどを確認するのにも便利です。

初めて使う方へ

Boctok01(自動売買システム)の起動と終了

Boctok01の起動と終了

Boctok自動売買専用パソコンをご利用の方は、①のみ必要で②以下の作業は不要です。

①.Boctok01(自動売買システム)はリアルタイムデータの取得と発注に“岡三RSS”を使います。岡三RSSとは岡三オンライン証券が提供する便利なツールですので、その利用申込みをしておいてください。


以下は自動売買専用パソコンでは自動で動作しますので不要です


②.Boctok01(自動売買システム)を起動します。自動売買専用パソコンの場合にはディスクトップにアイコンが置いてありますのでこれをダブルクリックします。


③.「1、START」ボタンで動作開始し、「2、確認ナシ」ボタンを押すと自動売買を開始します。

「確認ナシ」は注文の際に「確認」をしなくても自動で注文されるためのボタンです。


④.動作を停止したい場合には「3、STOP」を押します。

⑤.翌朝の5:30になると動作を自動停止し、6:00に自動保存をして終了します。

※1日動作させておくと、パソコンの中にデータが貯まります。取引終了後の5:30~8:00までに、1日1回はパソコンを再起動してください。

取引パスワードを入れてテストする

取引パスワードを入れてテストする

Boctok01のタブ「boctok」にて右上に「取引パスワード」という箇所があります。
そこに「先物オプション口座の取引パスワード」を入力してください。

入力後、正しかの確認をするために取引パスワードの入力かの所の下にある、「TEST注文」のボタンを押して、発注を行ってください。パソコンの画面右下に、発注のポップアップが出ましたら、問題ありません。
※TEST発注は、絶対に約定しない箇所で行われます。

発注確認が完了しましたら、その横にある「取り消し」のボタンを押して、TEST注文を取り消してください。

途中で動作を止めたいときには

途中で動作を止めたいとき

「STOP」ボタンで停止できます。

再開したい場合には「START」「確認ナシ」を押してください。

STOPを押した場合にも翌朝には自動で再開されるので、完全に停止したい場合には次を参照してください。

動作を完全に停止したい場合には

動作を完全に停止したい場合には

自動売買専用パソコンをお使いの方で、Boctok01(自動売買システム)の動作を完全に停止したい場合にはパソコンの電源をOFFにしておいてください。

ポイント

※その場合でもサヤトリのポジションは保有継続されますので、ポジションを解消したい場合には証券会社の注文画面などから返済処理をすることが必要です。


デイトレード使用のための基本設定

戦略の有効化方法

戦略の有効化方法

有効化(使用する)には下図の黄色枠のボタンを押します。もう一度押すと非有効化(不使用)になります。

但し、ライセンスをお持ちのストラテジーしか有効化できません

取引枚数の設定(使うポジション数)

取引枚数の設定(使うポジション数)

設定できる最大枚数と戦略は下記の通りです。各ポジションはそれぞれ異なった設定で動作させることができます

●IR戦略 銘柄毎にそれぞれ最大2枚(3銘柄×2枚)

●Break戦略 銘柄毎にそれぞれ最大2枚(3銘柄×2枚)

●Dips戦略 銘柄毎にそれぞれ最大6枚(3銘柄×6枚)

※各ポジションで発注できるのは1枚のみです

有効化の方法「-」となっているセルを「P2」などに変更すると有効化できます。

※Break戦略・Dips戦略でP*の他にDを選択した場合にはデイセッションのみ取引、Nを選択した場合にはナイトセッションのみ取引します

デイセッション又はナイトセッションのみ取引したい

デイセッション又はナイトセッションのみ取引したい

Break戦略とDips戦略ではデイセッション又はナイトセッションのみ動作する設定が可能です(IR戦略はデイセッションのみの動作)

ポジション設定にて「D」を選択した場合にはデイセッションのみ取引、「N」を選択した場合にはナイトセッションのみ取引します。「P*」を選択した場合にはデイもナイトも取引します。

デイトレビギナー設定を使う

デイトレビギナー設定を使う

設定が判らない場合にも「デイトレビギナー設定」ボタンで無難な設定を施すことができます。

  • このボタンは各デイトレ戦略の「P1」のみ自動設定します
  • 設定値は過去の実働記録にて有効性のある設定が施されます(但し、未来の成績を約束するものではありません)

このボタンはシート簡易表示にもあります

デイトレードシステムでの取引銘柄

取引銘柄について(日経225Mini・TOPIXmini・JPX400・MOTHERS)

デイトレードシステムでの取引銘柄

Boctok01(自動売買システム)のデイトレードでは下記の銘柄を取引できます。

  • 左のセクション 日経225Mini
  • 中央のセクション TOPIXmini又はJPX400(切替可)
  • 右のセクション MOTHERS又はTOPIXmini(切替可)
ヒント

自動売買では出来高が多い銘柄を取引することが望ましいです。日経225Miniは終日十分な出来高がありますが、他の銘柄は特に夜間の出来高が乏しい場合も少なくありません。

日経225MiniとTOPIXmini及びJPX400は動きが似通っていますが、中でもTOPIXminiとJPX400は特に相関性が高い傾向があります。

MOTHERSはボラティリティが大きく面白みはありますが、出来高が少なく自動売買での取引も難しいと感じる時も少なからずあります。

取引銘柄の切り替えと注意点

取引銘柄の切り替えと注意点

左のセクション 日経225Mini

中央のセクションと右のセクションでは取引銘柄の切り替えが可能です(左のセクションでは日経225Miniに固定)

中央のセクションではTOPIXminiとJPX400を切替できます。ここを切り替えた場合には呼び値の単位が異なるので「×10」又は「/10」ボタンで単位を銘柄に合わせて下さい。

設定のポイント

例)2020/11/10のTOPIXmini現在価格は1,711ポイント、JPX400は15,450ポイントとおよそ10倍違う。よってTOPIXmini⇒JPX400にした場合には「×10」ボタンで各設定値を10倍にする必要がある

デイトレ戦略の解説

IR戦略の解説 (アルゴリズム&動作)

IR戦略の解説(旧:IR30)

基本コンセプト

IR戦略のIRとはInisial Range(初期のレンジの意)の略で、各銘柄の9:00~9:30をIRと設定しています。IR戦略はプロトレーダーがよく使うといわれるマーケットプロファイル分析(MP分析)の主な戦略の一つであるIRブレイクを独自に発展させたものです。判定アルゴリズムは独自のモノです。

アルゴリズム&動作

  1. A:ナイトセッション引け価格から当日9:00の価格変動
  2. B:当日9:00~9:30の価格変動
  3. AとBの方向が合致すればその方向に新規買い又は新規売りをする
  4. 建玉後はリスク管理の逆指値を置き、トレーリングストップも機能させる
  5. 最長でも15:15に自動返済する

Break戦略の解説(アルゴリズム&動作)

Break戦略の解説(旧:Y_Break,Y_Night)

基本コンセプト

Break戦略はごくシンプルなブレイクアウト手法です。世界中の多くのマーケットでも有効性が期待できるデイトレードの基本戦略の一つです。

LIVE中継でもデイトレ用チャートに赤のUpperラインと青のLowerラインが描画されています。

アルゴリズム&動作

  1. Upper、Lowerラインは前セッションの高値又は安値ラインです
  2. ここをブレイクした方向に新規建てします
  3. 建玉後はリスク管理の逆指値を置き、トレーリングストップも機能させる
  4. 最長でもセッションの引けで自動返済

各デイトレ戦略の設定

IR戦略・Break戦略の設定 

IR戦略・Break戦略の設定

IR戦略とBreak戦略では新規注文(サイン判定)にかかるパラメータはありません。あるのは建玉後の返済設定のみです。

返済設定の解説

執行条件=指値/最良指値/成行(FAK)の3つから選べます

LC=建玉を保有したらリスク管理の逆指値を自動で置きます

EXIT=設定値に達したら自動で利益確定

トレーリングストップのトリガー幅=含み益が設定幅に達したらトレーリングストップの「スイッチ」が入ります

トレーリングストップ返済水準=「スイッチ」が入ったらLC(ロスカット幅)に入れてあったリスク管理の逆指値を建玉価格±トレーリングストップ返済水準に変更し、利益を確保します。含み益が増えるとこの動作を繰り返します。

自分で返済する&ポジションを再度持つ

自分で返済する

自分で返済する

■シート簡易表示を使用します

Boctok01は自動返済を待たずに自分で返済も可能です。シート簡易表示の「E」ボタンを押すと自動返済を待たずに任意に返済できます。

ポイント

※但しこのボタンによる動作はリスク管理の逆指値注文のトリガー水準を変更し返済させるものですので即座に返済動作が発生しない場合もあります。


サヤトリ使用のための基本設定

戦略の有効化方法

戦略の有効化方法

有効化(使用する)には下図の黄色枠のボタンを押します。もう一度押すと非有効化(不使用)になります。

但し、ライセンスをお持ちのストラテジーしか有効化できません

ポジションの有効化と枚数・銘柄の設定

最大ポジション数と銘柄・枚数

設定できる最大ポジション数と銘柄・枚数は下記の通りです。

●各戦略(D4,D5,D6,Manu_NT)

  • 最大ポジション数 それぞれ3
  • 銘柄・枚数 日経225Mini10枚 TOPIX最大1枚 TOPIXmini最大5枚

ポジションの有効化の方法

ポイント

新しいBoctok01のサヤトリでは最大、12ポジションとれます。

〔活用例〕

銘柄を日経225Mini2枚+TOPIXmini3枚など小さめに設定し、大き目の利幅を狙うポジションと、サイン判定に準じた取引をする設定などと織り交ぜて使用することなどができます。

有効化の方法は図のように「-」となっているセルを「P2」などに変更すると有効化できます。

枚数・銘柄の設定

枚数・銘柄の設定は下図のように「225Mini」「TOPIX」と記した箇所で行います。

■設定の例 D4戦略を有効化し、ポジション1で日経225Mini7枚+TOPIX(LARGE)1枚ペアを設定、ポジション2で日経225Mini2枚+TOPIXmini3枚を設定する場合

※TOPIXminiにしたい場合にはm2,m3などを選定します
ポイント

新しいBoctok01ではポジション毎に別の銘柄を選定できます

チャート表示の意味

チャート表示の解説

シートBoctok右上の表示は15分足のNT倍率チャートです。

サヤトリ戦略TIPS

サイン判定どおりにサヤトリする

サイン判定どおりにサヤトリする

チャート表示される判定に準じた取引をするには下記の設定にします。

  1. ストラテジーを有効化する
  2. ポジションを有効化する
  3. 枚数設定する(2:3ペアなど小さめがおススメ)
  4. サヤトリ自動設定をOFFにする
  5. LC設定を「判定転換でLC」にする
  6. Triggerを最小値にする(最小値=1)
  7. 利益目標を大きめにする(500000など)

※この場合でも判定で即動作するわけではありませんが、判定(サイン)に準じた取引が可能です。

その他、TIPS

制作中

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