先週金曜日から新ストラテジーをLIVE中継でも動かしてます
※名称=ブチ1,2、みけ1,2
この実働は今年に入ってからですのでまだ6日目ですが、今のところ全勝です。しかも、個別株が寄り付いた9:00過ぎてから数分の間にサッと利ザヤを抜いてしまうのがなにより爽快です。
これは、“僕らの”クオンツトレードのポリシーで制作してあります。
日経225miniなどの株価指数先物はそれ単体で売られたり買われたりするものではないですよね?
為替や海外の動向もですが、日経平均株価の上位銘柄(構成ウェイト上位)の価格変動や売買強弱、また日銀が12兆円の予算で買いまくっている上場インデックスファンド225(1330)などのETFの状況など様々な要因と結びついて変動します。
それらを自動収集・分析して自動取引する仕組みです。
システムトレードと“僕らの”クオンツトレードの違い
先に言うと、素人がやっているのがシステムトレードです。プロの皆さんは情報をもっと多面的に収集・分析しており、それがクオンツトレードと分類できます。
※クオンツは職種でもあり、金融・証券業界で働く数学・物理学のプロフェッショナルのことをいいます。
“僕らの”とつけてあるのは、投資銀行などプロの皆さんのそれとは取得できるデータも発注などの速度もまるで違うので、私たちに適した処理をしているので、若干区別したいからです
明確な定義はありませんが、システムトレードと“僕らの”クオンツトレードでは次の違いがあります。
システムトレードは紙とエンピツでもつくれる
システムトレードは一般に過去データを分析し確率・統計的に売買判断をします。多くは取引銘柄のデータのみを判断材料にします。
また、情報処理技術がなく紙とエンピツでもシステムトレードの考案は可能で、数字のみ見るだけなので取引銘柄を取り巻く要素などマーケットの知識がなくても作ることができます。
“僕らの”クオンツトレードは情報を多面的に処理する技術と知識が必要
僕らの”クオンツトレードでは確率的・統計的な判断はしません。
まず、取引銘柄を構成する要素や取り巻く環境などマーケットを熟知し全体の仕組みをプログラム化する必要があります。
そして判断に必要な複数の定量的データを自動収集して分析し、自動取引します。
日本株のデイトレも制作中
ブチ1,2、みけ1,2という日経225miniのデイトレストラテジーが実働開始しましたが、日本株のデイトレードも実装を進めていします。
自動売買システムの名称・ユーザーさんへ配布
自動売買システムの名称変更
“僕らの”クオンツトレード化に伴い、自動売買システムの名称を変更しました。この変更は、個別株のデイトレードなども実装予定だからです。
旧:Boctok01
新:ロボたま2号
ユーザーさんへの配布
十分に動作確認の後に対象ユーザーさんに無償配布します。
●無償提供対象ユーザー:レンタルパソコンユーザーさん
※その他のユーザーさんへの予定はまだ決まっておりません
※Boctok01(自動売買システム)は従来通り使えます
昨年12月のサヤトリの損失が悔しすぎで、めちゃめちゃ研究しっぱなしだったので今回はちょっと大きな変更になりました。