2021年の方針アレコレ

新年あけましておめでとうございます。

2021年が誰にとっても素晴らしい年でありますように!

寒い年末年始、いかがお過ごしだったでしょうか?

私は岡三RSSで個別株の自動スクリーニング&自動デイトレードの仕組を研究をしてましたが、これがも~、面白くて没頭しておりました。

今年も何かと変化が多そうな年ですが、2021年は次のような目標(方針)です

2021年の方針

「自動売買やらないなんてアホじゃの~」

とたくさんの人が思うような環境をつくりたい。

😄

・・っと、言葉は軽いですがハードルが高くてなかなか試練の道なんです。

たくさんの人がそう思うようになるためには次の要件が必要かなと考えています。

1、自動売買をギャンブル的要素のないモノにする

自動売買では、私たちはしばしば気が付かないままギャンブル的な取引をさせてしまっています。資金管理も然り、売買のさせ方も然りです。

自動売買はFXや日経225miniなどが主な取引対象になっていますが、常に流動性が高く自動売買に適している為です。しかし、基本的に日経225miniなどの株価指数先物は20倍ほどのレバレッジのかかるハイリスクハイリターン銘柄です。

レバレッジの大きな取引だと月利で50%、100%なんてこともありますが、相場が合ってないときには逆にガツンとやられてしまいます。

Boctok01(自動売買システム)は取引のストラテジーのブラッシュアップと低リスクな資金管理の仕組を作り込んでいましたが、ここはほぼ完成しユーザーの皆さんには近々に配布します。

昨年前半のように僅かな資金で1か月で200万、300万という利益はないと思いますが、訳が分からずに使ったとしても破綻のないように細部まで見直しました。

また、これとは別に個別株の自動売買を作成中です。

今のところ信用取引も使わないのでレバレッジはかかりません。

日本株の銘柄自動スクリーニング~自動トレード(自動売買)までをする仕組みですが、まあまあ進捗しています。ザクっとこんなカンジのものです(↓)

■日本株の自動売買

  • マーケット開始後に当日の種々データを取得し、自動スクリーニング開始
  • 価格の推移、出来高、買い/売り約定数、売り買い気配などの板状況
  • 条件に合致した銘柄を(基本的に)自動でデイトレード
  • 同時並行で取引できる銘柄数は今のところ最大50
  • 取引時間帯は~10時までが多いが、場合によって午後も取引

個別銘柄の自動売買を考える時にカブコムなどにAPI接続やPythonで組むとか手段はいくつかありますが、やはり岡三RSSのメリットが大きいと思いました。

統計や集計が得意なExcel上に、あらゆる種類のランキング情報や銘柄のPBR,PER,EPSなどこれでかというデータをリアルタイムに取得して様々な面からのスクリーニングが比較的簡単にできます。更に自動発注まで可能です。

岡三RSSではおそらく500銘柄までのデータ取得が可能だと思います。パソコン2台使えば1000までいけるようです。

逆に岡三RSSのデメリットもあって、どう解決したらよいか困っている部分もあります。

それは岡三RSS自体がパソコンに負荷が大きいので銘柄を多くしすぎるとか、連続した取引などあまり負荷が大きな仕組みをつくろうと思うと次の問題が生じてしまう場合があります。

  • データが取得できなくなってしまう
  • 造りに問題はなく処理もなされ「発注済み」になっているが発注ができない

こういった場合には、ほとんどがEXCELが内部でメモリ不足を生じているようです。

課題は山積ですが、オモシロいほど今のところ結果が良いです。

2、自動売買をもっと自由につくれる仕組みを提供する

自動売買ってワタシにとってはすごくオモシロイんですが、これをつくるとなると少しマニアっぽいというかある面、ちょっと変人くらいでなければ深く研究したり自分で作ったりしないんじゃないかと思います。

ストラテジーの考案でも大変ですが、それを自動化するところまで自分でやってしまう人はホントに少ないようです。

岡三RSSはとても便利なツールですが、使いこなしている人はまだまだ少ないと思います。もっと多くの人が自動売買を作れるように動画とかも組み合わせて私が持っている知識を公開してしまおうかなと考えています。

■多分無償で公開(↓)動画解説もつけたい 関数・VBAなど

  • 日経225miniなどの自動発注するサンプルシート(寄り引け/デイトレ/スウィング)
  • 自動でリスク管理をする部分の仕組み
  • トレーリングストップの制御の部分の仕組み
  • サヤトリのサンプルシート
  • 個別株自動売買のサンプルシート

自動売買を解って使うのと何も分からずに使うのでは、やはり結果も違います。

もっとたくさんの人にとって、自動売買が愉しい日々を送るために役立つツールであって欲しいと願ってできる限りの情報を公開していこうと思っています。

2021年(特に前半)は投資に適した環境が続きそうです。

個人的には自動売買の他に、国内株・米国株・ビットコインなどで、昨年より1桁多い成果を目標にしています。

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