「設定トリガー」「トリガー水準」の役割と関係の解説です(他のページでも同じ解説がありますがよくあるご質問なので・・)
「設定トリガー」「トリガー水準」の関係
ここでのポイントは下記の四点です。
- 「設定トリガー」「トリガー水準」はサヤトリの新規注文にかかる部位です
- 「設定トリガー」<「トリガー水準」となった時にサヤトリポジションが新規発注されます
- 「設定トリガー」は枚数銘柄に応じて毎セッション開始時に自動調整されます
- 「トリガー水準」はサヤ変動に応じて変化します
たまに「LIVE中継のと同じ動きに設定してほしい」というメールを貰うことがありますが、これは自動売買ユーザーとして基本の基本がわかっていない人の質問です。特にサヤトリでは注文を成り行きFAKで執行させますので、深夜や早朝など出来高が少ない時間に多くの注文が同時になされてしまうと不利な価格で約定し、手にできるはずの利益も手にできなくなってしまう恐れがあります(少なくても利益が減る)。
Boctok01(自動売買システム)では他の誰かと同じ動きをしないように内部で乱数を割り振り個体(個々のBoctok01)の設定が異なるように作ってあります(内部に類似目的の複数の仕組みを組み込んであります)。そのために複数ユーザーが使っても深夜などでも設定した利益が(ほぼ)手にできるようになっているのです。