Boctok01の主要パーツの解説

※この記事は慣れてない方はスルーしてもらっても大丈夫です(サヤトリシステムのユーザーさん向きの記事です)

Boctok01のサヤトリシステムの主要パーツの解説です(Clickで拡大)

Boctok01のSheetNT詳細

1,自動設定ボタン

  • 「YES」を押すと設定した枚数・銘柄に応じて「②設定トリガー」と「④利益確定目標」が自動調整されます
  • その際には乱数を割り振り、ユーザーの皆さんが同じ設定にならないようにセットされます
  • 日々の動作において、セッションの開始直後にセッション開始時のNT倍率を拾ってきて「②設定トリガー」は毎回調整されます。
  • これは、日々水準が変化しているのでそれに合わせた設定トリガーに自動調整するためです。
  • よって、Arbi_D4の「設定トリガー」は4500円だが、Arbi_D5の「設定トリガー」は125,500円・・という場合もあります。
  • 「②設定トリガー」はセッションごとに自動調整されますが、「④利益確定目標」は「YES」ボタンを押したときしか調整されません
  • 「②設定トリガー」も「④利益確定目標」も任意の値に変更することもできます。
  • 「②設定トリガー」を固定したい又は自動調整させたくない時は「NO」ボタンを押しておきます

2,設定トリガーと3,トリガー水準

  • 「判定」がなされてもスグには新規ポジションを保有しません、「板情報」を常に監視し「タイミング」が来たら自動発注します
  • 「タイミング」とは「②設定トリガー」<「③トリガー水準」となった場合です
  • 「②設定トリガー」の値が小さい方が発注は早めに執行され、大きい方が遅くなります。
  • 「②設定トリガー」は任意の値に調整もできるので、発注タイミングを微調整できます
解説

サヤトリでは「成行FAK」で注文を執行します。加えて2銘柄を同時に取引しますのでスリッページを考慮した自動売買の仕組みであることが必須です。同時に「板情報」を監視して動く仕組みなどにより、現実に手にできる利益が確かなものになり、加えてユーザー毎の動作タイミングが同一では何にくくなり、マーケットインパクトを起こしにくい自動売買の構築ができるようになってます。

4,利益確定目標 5,現在利益 6,決済可能損益

  • 「④利益確定目標」は自動設定されたものを任意に変更も可能です
  • 「⑤現在損益」とは保有したポジションを「現在価格」から計算した損益です
  • 「⑥決済可能損益」とは、セットされた枚数・銘柄から「板情報」の「気配値(売・買)」及びその「枚数」を監視し「現実に手にできる利益の額」を計算したものです
  • 「④利益確定目標」<「⑥決済可能損益」となった場合に利益確定動作をします
  • 各セッションの寄り付き直後、9:00近辺の60秒間、15:00近辺の45秒間、プレクローズ時間の15秒前以降は利益確定動作はしません。
  • 上記は、値動きが激しい時間帯である為に「スリッページ」が発生しやすいためです
解説

この仕組みにより出来高の極小な深夜・早朝時間帯であっても利益確定チャンスにはほぼ「④利益確定目標」の利益(手数料は引かれる)が手にできます。

しかしながら、場合によってはそれを下回るケースもありますが逆に上回るケースもあります。

7,決済損益

  • 実際に手にできた利益額を表示、取引手数料を計算済の実現損益

ざっと箇条書きで記載しましたが、難しく感じる方はスルーしてしまっても大丈夫です。Webセミナーなどで解説していきますのでよろしくお願いします。

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