2020/02/24(月)の23時です。
現在CME日経225(円建て)は22200円台です。NY市場によりますが、明日の相場は暴落の可能性が高まってきました。
もしかすると以前動画で解説した「VI先物」の絶好のチャンスかもしれません。
最初に言っときますが💦、VI先物の取引は普段はかったるい、ホントにかったるい取引対象です。ですが、こんな取引もあるのだと覚えておいても損はないと思います。
実は私もまだ数回しか取引してないのですが、およそ要領がわかりました。かなりクセのある部分もありますが、日経225先物になれた皆さんでしたらVI先物の攻略なんてチョロイものです。金額はわずかですがプラスにしやすく、取り組む価値はありそうですヨ!
VI先物の証拠金・利益の概要、その他特性
VI先物は、日経225先物など流動性の高い取引対象に比べるとホントにカッタルイです。ちっとも動きませんので辛抱強さも必要です。VI先物の特性などを箇条書きにすると下記のようになります。
- 岡三オンライン証券などの先物OP口座で取引可能
- 証拠金は現在64,800円/1枚(1月は3万円台だったので変動が大きい)
- 1ポイント取れば1万円です(別途手数料)
- とにかく出来高が少ない
- 月初にSQが毎月あり、中心限月などもない
- SQはVI先物独自の日程であるので毎月要確認である
- 値幅制限がキビシメ(±10ポイント)で狙いたい数字に指値ができない場合がある
VI先物の特徴はなんといっても出来高が少ないことです。流動性を高めてくれるマーケットメーカーも存在しません。ですので注文を板にぶつけていかないと約定しません。
また、SQが毎月あり、日経225先物のように中心限月のようなものがないので限月の選択に迷うことがあります。例えば、2月末なら本来は4月限を選びたいところですが、出来高がすくないので残期間が短くても2月にすべきか・・などといった場面です。
また、値動きは次のような傾向があるようです。
- 相場が下がればVI先物が上がる傾向があるが、必ずしもそうではなくタイムラグもある。
- 相場に不安が広がればVI先物は上昇するが、平穏時には13~14くらいに収束する。
- VI先物が13ポイント台だったら「買い」(上手くいかなくても大きな失敗はない)
- VI先物が大きく上げたら「売り」
もしもVI先物にSQが無く、出来高が増えたら最強!
てなことで、明日はVI先物の出番かもしれません。ワタクシも「売り」のチャンスを伺ってみます。
標準的な水準があり暴落時に使えるVI先物ですが、毎月SQがあることと出来高がショボすぎなのが取引を難しくしています。
ひょっとすると、本家である米国のVIXを研究したらもっとよい取引が開発できるかもしれません。
P.S.
・・と書いてるうちに米国市場も大暴落開始。
ですがテスラ株、強っ! 高値維持
(NASDAQ:TSLA)