NT倍率=14倍、サヤトリは攻めの好機か?

NT倍率(=ここでは日経225Mini(先物)をTOPIX先物で割った値)は昨夜14倍を超えました。1992年にこの値もあったようですが、ここ20年間ではなかった値です(注:だからどうだこうだは全くありません、数字だけののハナシ)。

今日お伝えしたい話は、この2点です。

  1. サヤトリでは攻めの好機かも?
  2. 8:1のバランスが7:1に?

サヤトリでは攻めの好機かも?

Boctok01でのサヤトリは非常に堅調に活躍しています。

しかし夢のような魔法の世界なんてありません。投資でも何でもそうですが、傍目からは楽していそうでも実はガンバったり焦ったり耐えたりしながらやっているのです。

勉強会やWebセミナーではお話していますが、サヤトリでは含み損を抱えたポジションがある場合でもそれはそれで抱えながら新たなポジションを建てて利益を重ねていく戦略が取れます。

これを「置きポジ」「捨てポジ」戦略と言いますが、慣れた方でないとなかなかできない方法ですので普段はお話していません。人によっては焦りが増し、心理的に負のスパイラルに陥って自滅してしまうからです。

ですが、このタイミングは新たにポジションを建てるには絶好のチャンス、又はこれからサヤトリを稼働させる方には絶好のタイミングのように思えます。

ここで活躍するのがこの機能ですが、含み損を抱えたポジションがあってオタオタしている方には向かないので絶対に使わないでください(ホントに自滅します・断言!)。

8:1のバランスが7:1に?

サヤトリではN(日経)とT(TOPIX)の約定代金を揃えるように取引枚数の組合せでバランスをとります。その為に日経225Mini8枚とTOPIX先物1枚で取引してきました。

しかし、NT倍率が14倍だと7:1が適正なバランスという事になりますので、これからポジションを始めて持つ方は7:1にしたほうが良いでしょう。

ですが私もそうですが、8:1で保有している場合でも全てポジションが無くなってからの変更で良いと思います。枚数設定の変更はBoctok01の下図の場所で行います。

自動売買システムはお金の自販機ではありません。

お金を生むための道具であり、自動売買システムを動かしさえすれば人生安泰でアガリ!・・なんてコトはありません。

色んな場面でのメンタルコントロールやパソコンのコンディション管理など、総合技が必要なのは言うまでもありません。

P.S.

攻めていいんでないの?

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