「LIVE中継と同じ動きにして欲しい」というメール

毎日たくさんのメールを頂きます。皆さん本当に真摯に自動売買で成果を手にしたいという想いが伝わってきます。

しかし中にはガックリするメールもあり、そのNo1がこれです。

「LIVE中継と同じ動きになるようにして欲しい」

あほ!(あら、失礼)どーぞ、相場の肥やしになってくださいませ。・・と思ってしまうのがこの考え方です。

ゼロサムゲームでは隣人と同じことをしてはならない

Boctok01での自動売買の取引対象は日経225MiniやTOPIXなどの株価指数先物です。これらの取引はゼロサムゲームと言われ、誰かの利益は誰かの損失なのです。

そこが株式投資などの投資(=経済活動に参加する)とは根本的に異なる点です。

そういった基本的理解なしでは自動売買での利益もあり得ません。お金を手にするという事は当然ながら自身のスキルを向上させねばならないのです。

すなわち、株式投資ではみんなで買ってみんなで儲ける事が可能でも、ゼロサムゲームではそれはあり得ないのです。

自動売買システムは同じ動きをしないように工夫が必要

よって、ご自身で作って一人だけで使うのでしたら問題は無いですが、Boctok01のように複数のユーザーさんの使用を前提にした場合には、全てが同じ動きをしないように作らねばなりません。

例えばサヤトリではナイトセッションの明け方の時間帯に利益確定注文を出すこともあります。

Boctok01は「板情報」を監視して利益確定できる状態かどうか判断していますが、上記のような出来高が薄い時間帯に何人もが同じタイミングで注文を出したらスリッページが大きくなり想定した利益が手にできない(状況が悪ければ利益のはずが損失になる)と言った場合も考えられます。

ですので特にサヤトリでは同じ動きをさせないように配慮することが必須なのです。

Boctok01では乱数を割り振って異なる動作をさせる

2019年までのサヤトリシステムは上記の作業をユーザーさんが個々に設定作業していただくのが基本でした。

しかし、これにはサヤトリの理解や諸々の知識が必要でなかなか難しい作業でした。

2020年のBoctok01.34以降では取引枚数に応じてボタンで自動設定できますが、この場合も個々に乱数を割り振って動作が異なるように制作してあります。ですので

「LIVE中継と同じ動きにして欲しい」

というメールにはお応えできませんし、お応えすべき件ではないのです。というか、ピッタリとは同じにならないように作ってあるのです。

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